ケーキも切れないし日常のことが色々できない司法書士のブログ

組織に属しておらず守られてない分、いいたいことはいわないと損した気分になる器の小ささ。

もやっぽぃのに自分語りしましたよ。

先日、資格の学校のTACさんにインタビュー記事が載りました。司法書士を目指したきっかけや勉強中のこと、合格後のことなどを何を勘違いしたのかペラペラとしゃべり、それを記事にしていただいたものです。顔を見ればわかるように、私なんぞ大した人生は歩んでおりません。高い志など家中探しても絶対に見つかりませんし、子供のころから成績優秀とかでもない、かといってちっちゃなころから悪ガキで15で不良と呼ばれたわけでもありません。成績はず~っとクラスの中の下を安定的にキープ。運動苦手、音痴、手先不器用。大学に行く頭も金も気力もなく工場に就職してダラダラと働き、なんやかんやで司法書士になりました。そんなど~でもいい経験しかしてないその辺の人であるオレをあたかも唯一無二の人生を送ってるように見せる編集の凄さよ!!文章を書くプロの力をまざまざと見せつけられた経験でございました。TACさんの記事、読んでやってくださいまし。


勘弁してよ!ゴミ屋敷と高齢者

おはようございます!下北沢司法書士事務所の竹内と申します。賃貸アパートでの家賃滞納や孤独死対応、債務整理や借金問題、信託や法定後見、会社設立などの法務サービスをしております!


単身者向けアパートに多いゴミ屋敷問題。とくに高齢者が入居しており、孤独死とゴミ屋敷状態が重なったときは大変です。室内のゴミといえど、死亡高齢者の相続人から資産と主張され、勝手に金銭的価値があるものを捨てたと言われてしまうリスクがあります。普通の感覚で言ったら賃貸アパートをゴミ屋敷にしてるのが悪いですし、またそんな人が資産的価値があるものを持っているとも思えません。それに相続人がそんな主張をする可能性も現実的には低いのかも知れません。しかし、相続人がどんな人かわからない以上は、そういうことも心配しなければなりません。ではどうしたらいいのか?基本的には、相続人に連絡し、「残置物を放棄します」という趣旨の書類にご署名をいただきます。本来は相続人が費用を負担するべきですが、交渉が難航しそうなときは、早めに放棄だけしてもらって大家さんがゴミ撤去をした方が早く問題解決し、経済的ダメージが少なくなることも多いです。このあたりは、あくまで相続人に費用負担を求めるか大家さんの方で処分するのか、司法書士と大家さんで相談しながら進めることになります。


下北沢司法書士事務所では、ごみ屋敷でお困りの大家さんをサポートします!高齢者の孤独死や家賃滞納など他の問題をかかえている場合もぜひご相談ください!


世田谷区をはじめ、杉並区、新宿区、中野区、渋谷区、目黒区、豊島区など東京23区に対応!神奈川県川崎市、横浜市をはじめ近隣都道府県、全国のご相談を受け付けております!ぜひご相談ください!!


下北沢司法書士事務所 竹内友章

司法書士はどんな役に立つのか?

こんにちは!下北沢司法書士事務所の竹内と申します。会社設立、債務整理と借金問題、不動産売却支援、信託と成年後見、相続や遺言などの法務手続きをしております。


今日は不動産売買の契約の立ち合いでした!こういう仕事が区切りを迎えるタイミングは、やはり嬉しいものです。さて、今日は知識系の話ではなく、「結局、司法書士はみなさんにとってなんの役に立つのか?」というテーマでいきます。


会社設立を中心に、スタートアップや中小企業のみなさんに企業法務をするのも司法書士のお仕事の1つ。そうすると自然と色んな経営者の方とお話しします。凄いなと思うのがみなさん、自分の会社の理念を語れるんですね。「日本の~を変える」とか「~を通じて社会を元気に!」だとか。正直、私なんかは高卒で何の学歴もスキルもない中、自分でもできそうで食べていける仕事はなんだろうと考えて司法書士になっただけです。生活できる仕事を探しただけでそんな大きな目標はありませんでした。でも、会社設立や相続遺言など司法書士がやる仕事には1つの共通点があります。それは「みなさん時間と手間とストレスを減らすこと」です。会社経営者は自分のやりたい事業があるわけであってなにも会社設立の手続きをしたいわけではありません。遺言を残す人は、別に遺言そのものに興味があるわけではなく、「家族が困らないように」とか「お世話になった人にお礼がしたい」だとか達成したい目標があるはずです。こういう目標もなるべくストレスなく、できれば時間も短く達成できれば、他に自分の仕事や趣味や家族と過ごすなど自分の力と時間を割り振っていただきます。こういう風に人生の質をあげるサポートが司法書士の業務をつらぬく共通点だと思います。これをまとめると「手続き業務を通じて日本人が人生の充実を得ることに貢献し、もって日本社会の発展に貢献する」みたいな感じになりますが、これがとりあえずの事務所理念であり司法書士がみなさんのお役にたてることだと思います。


今日は司法書士がみなさんのどんな役に立つのかというテーマでお話ししました。少しこっぱずかしい話になりましたが、これからもみなさんがやりたいことや好きなことに力を使えるようにするため、頑張りたいと思います!


下北沢司法書士事務所 竹内友章