ケーキも切れないし日常のことが色々できない司法書士のブログ

組織に属しておらず守られてない分、いいたいことはいわないと損した気分になる器の小ささ。

守るから弱くなる

今日はふと思ったことをつらつらと。ちょっと前にメンタリストのDaiGo(表記を間違えると違うダイゴさんになるんでめんどい)がホームレスがいなくていいだのなんだのと言ってワ二ワニパニックみたいにたたかれました。一方、司法書士の竹内さんはときどき入る借金の減額交渉の仕事をこなしておりました。サラ金でお金をつまんでる人にははたから見ると「その仕事辞めて、とりあえず実家に帰って体勢立て直した方がよくない?」と思うこともよくあります。正社員でもあるまいし本人の夢とか目標につながるというわけでもない、だったら実家かえって生活費をズドンと下げて、その中で実家から通える仕事を探したほうが生活を落ち着けられると。でも親と仲が悪かったり、東京に生活の基盤があるとかで帰る人はお見かけしないんですな。もちろん親がとんでもないバイオレンスおじさんとかで帰れないとかはあると思うけど、仲悪いくらいなら頭下げりゃいいだけだし東京での生活つったってちゃんと仕事がないんじゃ今この時点で正常に生活できてないでしょ。もっと上手く世渡りしたり人にお願いしたりができれば楽にいきれるのにそれができないで「わたくしめは不幸でございます。」みたいな顔してる。そしてDaiGoさん。そりゃ言ったことはよくないしあれだけ著名な人なのだろうから叩かれるだろう。でもDaiGoさんをいくら叩いたところで、今ぜんぜんお金ない人がピンチを切り抜けるわけでもないのだ。DaiGoをしばき上げるのもいいが、それを見た生活ピンチ軍団の溜飲が下がって「あっ私わるくない。このままでいい。」と思ってしまったらかえってそういう人たちにとってマイナスだ。だからまぁ知的障害があるとかうつ病とかの事情がある人は別として、とりあえず普通に行動できる人は努力が必要だと思う。努力といってもそんな血の滲むような努力じゃなくて、頼れる人には「あの時はごめんなさい。今大変なのでどうか助けてください」ととりあえず言うことだ。自分の感情をコントロールして人とうまくやろうとすることだ。生活が落ち着いたら、更に安定させ自分を向上させるために知識や能力を少しづつでも増やすことだ。と、書きながらこれ全部オレにブーメラン。オレも毎日ちょっとずつ成長しよう。